森林組合ってどんな組合なのでしょう?
緑の森や林を守り育てる仕事をするのが森林組合なのです。
町の約90%が森林という三重県大台町にある宮川森林組合は、森林所有者が組合員として加入し、大台ケ原から伊勢湾へと流れる宮川の源流の山々の緑を守っています。
森林は美しい空気を生み出します。
美しい水も緑の山々から生み出されます。
いずれも生命の源なのです。
また、緑の木々の根っこの力は、土地の崩壊や土砂の流出等の自然の脅威より人や町を守ります。
気候変動にともなう甚大な被害が増えてきた昨今、治山の観点からの森づくりも大切です。
うつくしい森林を、豊かな自然を、次世代へと引き継いでいくために、宮川森林組合は山や森林に関するあらゆるサービス活動に取り組んでまいります。
宮川森林組合では、従来のスギ・ヒノキを中心とした林業だけでなく、地域で自生する樹木の種子から「地域性苗木」を育て(大台町苗木生産協議会)、自然配植栽技術を用いて広葉樹をまじえた森づくりを行い、広葉樹資源を活用した商品開発を行うという、新しい林業に取り組んでいます。
紀伊半島に位置する三重県の大台町は、多種多様な樹木が生育してきた、自然豊かな場所です。
スギ・ヒノキ中心の林業だけでなく、広葉樹の森を育み、広葉樹資源を活用した林業に取り組むことは、大台ケ原・大峰山・大杉谷ユネスコエコパークの森を守り育てる森林組合として、持続可能な経済活動を模索していく中でのチャレンジなのです。
自然配植技術についてくわしくは、こちらから。
核心地域である大杉谷をはじめ、全域が大台ケ原・大峰山・大杉谷ユネスコエコパークに認定されている三重県大台町。
多種多様な樹木が生育するエコパークの森の恵みを商品にした大台町発のブランドが、「Odai」です。
- voice of Odai, Mie Japan -
天然成分100%のオリジナルアロマ商品をエコパークの森からお届けします。
ブランドコンセプトのご紹介、オンラインショップは、こちらから
※アロマ関連製品および化粧品等の販売業務を2020年4月1日をもって、株式会社サカキL&Eワイズへ業務移管を行うことになりましたのでご案内を申し上げます。
大台町をご紹介する動画ができました。こちらから。